概要
リベラル・アーツ(横軸)と自分軸確立(縦軸)に基軸を置き、“自分を知り他者を知り世界を知る”を深め、広げる。過去からの時間軸を生き抜いた普遍的なものの見方・考え方に学び、内なる自己をよく観て知ることを通じ、国や立場、ポジションに関わらず、一人の人間として本質の部分で他者とつながり関係性を構築し、自らの普遍的でゆるぎない軸をもって物事を判断&決断できる基礎力を養うベーシックコース(PSRプログラムの基幹コース)。
時間 | 2日連続 終日x8回(月1回のペース) 8ヶ月間 |
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人数 | 最少4名から実施可能〜最大20名まで |
対象者 | 部課長クラス(30代後半~50代) |
人事ご担当者様の声
Q1. 参加者の周囲からの声にはどのようなものがあるか、お聞かせいただけますか?
A1.部下に対してより広い心で接するようになった、部下にも長期的な視野を持って欲しいという思いを持って指導してくれるようになった、何か変わってきた、という声が、周囲から聞こえています。
Q2. このプログラムの特徴はどんなところにあると思われますか?
A2.2つの側面があると思います。
一つは、複数の企業から参加者が集うリベラルアーツ・プログラム等と比較した場合。
外の企業の人と交流するプログラムの場合は、どこかで腹を割って話せない、という難しさを常にはらんでいます。その点、こちらのプログラムだと社内なのでリスクフリーで話せるのが社内でやる良さだと感じています。
また社内ならではの人脈形成や、この会社をどうしていきたいのか?という深掘りができ、具体的に話していけることも社内で実施する大きな利点だと思っています。
もう一つは、社内にある、内容の異なる他の選抜型研修と比較した場合。
もう少し期間が短いため、どうしても受講者間の議論の濃密度が低くなってしまう傾向があるのですが、こちらのプログラムは8ヶ月に渡ってじっくり取り組む内容のため、濃密度が非常に高いと感じています。
一方で、同じくらいの期間をかける別のプログラムも社内にあるのですが、そちらは事業提案が主な内容なので、アウトプットのための調査などに時間を取られ、どうしてもせわしなくなってしまう傾向があります。 その点、こちらのプログラムだと、作業に追われるというよりも自分の中に入っていくために時間を使うので、心がせわしなくならない。熟成できる良さがあると感じています。
また濃密とはいえ、1回のモジュールは月に2日なので、それほどハードではないところが、受講生にも受け入れられているところだと思います。
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参加者の声
プログラム受講前と比較しての変化
- 自分軸・判断軸が明確になった
- マネジメントスタイルが変化した
- 考え方、興味、人間の幅が広がった
プログラムの一番の魅力
- 一見、何の関係性もないと思われる、西洋哲学、宗教、東洋思想と現代社会、ビジネスとの関連性を学び、そこから新たな事業戦略を生み出す考え方・視点を学べた点
- これまでの研修で受けた一般的な企業戦略論では、語られていなかった、より広い視点(世界社会)で物事を見ることと価値観の考え方を学べた。
- 実践的ビジネス研修とは一線を画した不思議な研修。実はマネージメントとして、一人のビジネスマンとして、当然ながら身につけるべき考え方を自由な発想と多面的切り口で学ぶことができた。