2014 CSRリスクマネジメントに関する国際会議（秋）案内

本会議は盛況のうちに終了いたしました。ご協賛くださいました企業をはじめ、開催に当たりご支援、ご協力を賜りました方々に心より御礼申し上げます。

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世界経済のボーダーレス化が進み、世界中のあらゆる地域に企業が進出をしていく中、CSRリスクマネジメントの領域はますますその広がりを見せています。特に「ビジネスと人権」の領域については、企業の取り組みを求める声が、国連をはじめとする多くの国際機関や国際NGOといったグローバル団体などから多く上がっています。

そうした中、当会では昨年9月に「CSRリスクマネジメントに関する国際会議」を開催するとともに、会議での議論内容や2012年度より開催しております「ステークホルダー・エンゲージメントプログラム」の取組について、2013年12月にジュネーブで開催された「第2回ビジネスと人権フォーラム」（国連人権高等弁務官事務所主催）で、日本発の取り組みとして発表しました。
これに対して多くのグローバル団体が高い評価をし、そのうち欧州及び米国の9団体が、自らの取り組みを共有するとともに、この分野における日本企業の活躍をサポートしたいとの思いを持ってこの会議に参加されます。

第一日目の午前中は、グローバル企業14社によって、多国籍企業間プラットフォームとして発足したGCOPから講師を招き、ビジネスが及ぼす（顕在的および潜在的）人権影響をどのようにビジネスの既存のリスクマネジメントにおいて扱うことが可能なのか？というテーマでワークショップを実施いたします。午後には、世界で「ビジネスと人権」についての議論を形成し、活動のベクトルを方向づけている主要団体のトップから、それぞれの団体とグローバル企業との取組についてお話をいただいた後、彼らの特にアジア地域において取り組みを展開する際の留意点に触れてパネルディスカッションを行います。

第二日目は、「ビジネスと人権」に関して、リスクアセスメントを実施するMaplecroft、サプライチェーンを通じたリスクマネジメントを実施するSedex他が来日し、企業およびNGO/NPOも加わり、「子どもの権利」「強制労働」「メガスポーツイベントと人権」「水・エネルギー・食料連環」をテーマに、それぞれに関する現状把握・企業対処・継続的評価・情報提供までのプロセスについて、グローバルなCSR文脈に則ってご紹介します。

また、プレイベントとして、前日の9月3日には以下2本のセミナーを開催致します。
CRT日本委員会、Institute for Human Rights and Business、ビジネス人権資料センター
共催セミナー「『ビジネスと人権のパフォーマンス基準』について　～日本の考え方や意見をステアリングコミッティーに伝えよう」
CRT日本委員会、Sedex Group共催セミナー「サプライチェーンCSR情報プラットフォームのご紹介」

世界における最新の議論、特定の課題に対する人権デューディリジェンスの内容、および今後の方向性について理解を深めるよい機会ですので、是非、奮ってご参加ください。

開催概要

※第1日目のエクスクルーシブセッションにご参加頂いた企業につきましては、本会議の模様やその成果等についてCSR報告書並びにウェブサイト等への掲載が可能です。
詳しくは弊会までお問い合わせ下さい。

※エクスクルーシブセッションについては、企業関係者のみのご参加とさせて頂きます。

※印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
2014 CSRリスクマネジメントに関する国際会議パンフレット

協賛

お問い合わせ先

経済人コー円卓会議日本委員会事務局　岡田、鈴木
電話：03-5728-6365　FAX：03-5728-6365
e-mail:
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