【ワークショップ開催のご案内】「人権尊重の実現に向けたスポーツイベント開催について ~東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を2年後に控えて~」
2018年9月10日に「人権尊重の実現に向けたスポーツイベント開催について~東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を2年後に控えて~」のワークショップを開催します。
本ワークショップのプログラム概要はこちらになります。
2013年に東京が開催都市として選ばれて以来、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、東京 2020 組織委員会)は持続可能性に取り組んできました。これまでに、「東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会 持続可能性に配慮した運営計画フレームワーク」、「持続可能性に配慮した運営方針」、「持続可能性に配慮した調達コード」と木材、パーム油、水産物、農産物、畜産物、紙に関する「持続可能性に配慮した調達基準」等が策定され、2018年4月には「持続可能性に配慮した調達コード」に係る苦情処理メカニズムが設置され、6月には持続可能性に配慮した運営計画(第2版)が策定されました。
2017年9月、経済人コー円卓会議日本委員会とMSE Platform(Centre for Sport and Human Rightsの前身)は『「ビジネスと人権に関する指導原則」の実践に向けて~メガスポーティングイベントにおける持続可能な調達の実施を通じて~』と題するワークショップを世界で初めて開催しました。このワークショップでは、東京 2020 組織委員会をはじめ、国内外のスポンサー企業、市民社会、専門組織等が一堂に集い、主に人権リスク、ベストプラクティス、苦情処理メカニズムに焦点を当て、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)の準備・運営に関わる全てのアクターが人権に関する義務と責任を実際の活動に組み込み、実行できるようにするにはどうすればよいか意見を交わしました。
2018年9月10日、Centre for Sport and Human Rights および経済人コー円卓会議日本委員会は、フォローアップを兼ねたワークショップを再び東京で開催いたします。本ワークショップでは、東京2020大会に関連する潜在的インパクトへの対応状況を確認するとともに、2年後の開催に向けて残る課題について検討します。
つきましては、下記要領にて実施いたしますので、ご多用中のことと存じますが趣旨をお含みいただき、何卒ご出席くださいますようお願い申し上げます。
実施概要
■題名:人権尊重の実現に向けたスポーツイベント開催について
~東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を2年後に控えて~
■主催:経済人コー円卓会議日本委員会、Centre for Sport and Human Rights
■日時:9月10日(月)9時から15時半
■会場:AP東京丸の内(東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3階)
■後援:スイス大使館
■参加費:無料
■その他:日英通訳あり
■対象:ワールドワイドオリンピックパートナー、東京2020オリンピック・パラリンピックゴールドパートナー、オフィシャルパートナー企業の、五輪・CSR・人権・調達部の担当役員および部門責任者の皆様。各社1~2名のご参加。
尚、3名以上でのご参加を希望される場合には、個別にお問合せください。
■定員:60 名 ※先着順
■申込方法:申込フォームよりお願いいたします。
https://business.form-mailer.jp/fms/c5e9741a91236
■連絡先:CRT日本委員会
e-mail:info@crt-japan.jp
電話:03-5728-6365