【CRTセミナーのご案内】「ビジネスと人権の”ねじれ”について」を開催します。
2018年12月17日(月)に「CRTセミナー ビジネスと人権のねじれについて」が開催されます。
早いもので、今年も残すところわずかになってきました。改めて今年を振り返り、来年どのような形で進めていくべきか検討している方々も多いかと存じます。
さて、12月17日セミナーでは、2018年度グローバルにおけるサステナビリティにおいて注目されてきた動向を整理し、2019年以降どのようなトレンドで推移していくのかいくつか仮説を立てながら整理していきます。今後皆さまが社内で進めていく上での参考になればと考えておりますので、奮ってご参加ください。特に来年からは、ビジネスと人権の取り組みが、人権方針や人権デューデリジェンスによって人権課題を抽出し、対処するだけではなくなってきています。企業は、自社のこうしたプロセス(過程)をより真剣にNGOだけではなく、ESG投資家といったステークホルダーへの情報開示してエンゲージメントを果たすことが急務になってきています。従って、今後のキーワードは、「定性から定量」、「見える化」となってきます。
次回のセミナーまでの期間においては、11月26~28日にスイスのジュネーブで国連主催のUn Forum on Business and Human Rightsが開催され、そこでグローバルなイニシアティブ団体などの仕掛け人たちとも2019年以降どうするか意見交換し、おおよその落としどころを模索してきますので、12月17日のセミナーでご説明したいと思っています。また、この国連の会議では、11月28日10時よりTED形式でプラクティカルな人権デューデリジェンスの取り組みとしてサプライチェーンマネジメントの見える化(Seeing is trusting!)という題名で、ブルーナンバーを活用した事例紹介とステークホルダーエンゲージメントプログラムを紹介することになりました。もしこの会議にご参加される方は是非お越してください。今年、国連では、このTEDトークの会場で面白い仕掛けを用意しているようなんで、携帯を持参して、応援してください。
ビジネスと人権に関する世界と日本での“ねじれ”を戻していく必要があります。さて、2019年はこの「ねじれ」を解消するためには、何をすべきかご説明いたします。
■日 時:2018年12月17日(月) 14:15~16:00(受付開始:14:00)
■場 所:コンベンションルームAP東京丸の内
東京都千代田区 丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3階
■テーマ:2018年の振り返りと2019年の門出に向けて
■プログラム(案)
第1部:“ねじれ”の原因
1.2018年度と2019年度以降のグローバルトレンドについて
ビジネスと人権、SDGs、ESG投資など
2.2018 UN Forum on Business and Human Rightsの内容から今後を予測する。人権デューデリジェンス、人権課題の対処に関する取り組み
第2部:“ねじれ”を解消するための具体的な活動
3.今後押さえておくべきツボはどこになるのか?
透明性&説明責任における正当性の担保
人権デューデリジェンス松竹梅戦略と取組事例紹介
4.2019年の具体的な活動計画
1)EsG⇒ESGに関する基本的考え方
活動:ビジネスと人権の開示:ESG投資家向けたアプローチ(CHRB)
2)エンゲージメントプログラム紹介
3)サプライチェーンマネジメントに関する取り組み
(現地でのダイアログとテクノロジー活用)
4)業界別人権課題への対処
航空業界、ICT業界、食品業界など
5.ESG情報開示プラットフォーム
6.質疑応答
■参加費:無料
■お申し込み:下記URLにお進みください。
https://business.form-mailer.jp/fms/dacb275d73699
【お問い合わせ】
経済人コー円卓会議日本委員会
Email: info@crt-japan.jp
電話:03-5728-6365