JALグループ、Sedex社グローバル・メンバーシップに参加 ~ サステナブルなサプライチェーン構築に取り組みます ~
【2015年4月16日】
2015年3月に日本航空株式会社がSedexに加盟しましたので、お知らせいたします。これは2014年12月の花王株式会社に続くもので、これにより、日本におけるSedex AB会員数は2社となります。日本航空株式会社およびSedex発行のニュースリリースについては、こちらをご覧ください。
JALグループは、Sedex Information Exchange Limited(本社:英国ロンドン、代表:Tom Smith、以下「Sedex社」)のグローバル・メンバーシップに参加します。(2015年5月中に運用開始予定)
Sedex社は、グローバルサプライチェーンにおける倫理的かつ責任あるビジネス慣行の促進を目的として、ロンドンを本拠地に活動するNPO団体です。世界各国の顧客とサプライヤーに対して、オンライン情報プラットフォームを通じて情報を共有するとともに、サプライヤーの問題点改善状況のモニターを通じて、倫理的な事業慣行の拡大に取り組んでいます。
JALグループは、企業の社会的責任(CSR)の観点で、グループ内での人権・労働慣行・安全衛生・環境・公正な事業慣行への着実な対応のみならず、Sedex社の提供するCSR情報プラットフォームを活用し、まずは、機内食や機内提供品など、お客さまに直接関わる物品を提供いただいているサプライヤーとのさらなる相互理解および信頼関係を構築し、責任ある調達活動を進めていくこととしました。
JALグループは、Sedex社との連携の下、サプライチェーンのリスクマネジメントを強化するとともに、持続可能なサプライチェーンの構築を通じて、社会のサステナビリティ*に貢献してまいります。
*サステナビリティ:人間活動が、将来にわたって持続可能かという概念。
経済と環境・社会面を両立させることが必要とされる。
<Sedex Information Exchange Limited (Sedex社) 概要>
- 本社:ロンドン 支社:上海、ニューヨーク http://www.sedexglobal.com/
- 2004年に創立されたNPO。サプライチェーンのオンラインCSR情報、プラットフォームを有し、会員であるバイヤーとサプライヤー間でのCSR情報の共有を可能とする。(現会員数 38,000社)
- 労働基準・健康と安全・環境・ビジネス慣行の4つの観点などからサプライヤーにおけるリスクを評価・管理する。
- ロンドン五輪に引き続き、リオデジャネイロ五輪のサプライヤー評価を担当。
- 広報代表(ロンドン) :Mark Robertson, Head of Communications
電話 +44 (0)20 7902 2328
メールアドレス mark.robertson@sedexglobal.com
<お問い合わせ先>
- 日本航空株式会社 広報部報道グループ
TEL:03-5460-3105 - Sedex社 日本窓口
経済人コー円卓会議日本委員会(Caux Round Table:CRT) 岡田美穂
TEL:03-5728-6365
メールアドレス miho_okada@crt-japan.jp