CRT日本委員会は、12月1日(火)にAISTSと共催で「持続可能性に配慮したスポーツイベントと、企業の取り組み」に関するセミナーを開催いたします。【ご好評により申込みを締め切りました】
こちらからセミナーの開催報告書を入手できます。
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【以下セミナーの概要】
AISTS「持続可能性に配慮したスポーツイベント」ワークショップ(2016年開催)紹介セミナー
持続可能性に配慮したスポーツイベントの実現に向けて企業には何ができるのだろうか。その取り組みを通じて企業はどのような価値を得ることができるのだろうか。
持続可能性に配慮したスポーツイベントと、企業の取り組み
こちらからセミナーの案内書を入手できます。
AISTSが運営する「持続可能性に配慮したスポーツイベントに関する研究所」は、持続可能性に配慮したスポーツイベントの実施に関するグローバルな知が集結する機関であり、スポーツイベントの実施に係わるスポーツ業界組織や企業の取り組みにおいて持続可能性が考慮されるように、その知見と手法を活用した支援を行っています。AISTSは、スイス・ローザンヌにおいて持続可能性に関する2日間ワークショップを毎年実施していますが、2016年度、このワークショップを初めて東京で開催することといたしました。ワークショップの開催に先立ち、AISTSのヘッド・オブ・プロジェクトであるヘンドリック・ギート氏が来日し、AISTSの活動、オリンピック・アジェンダ2020、持続可能性に配慮したスポーツイベントの内容についてご紹介いたします。この紹介セミナーでは、例えば、IOCが支援する「グローバル・アクティブ・シティ」プログラムへの参加を通じて企業が得ることのできるメリット(付加価値)についても議論する予定です。
本セミナーでは、企業事例を通じて、持続可能性に配慮したスポーツイベントの実現に向けて組織や企業には何ができるのか、その取り組みを通じて企業はどのような価値を得ることができるのか、について理解を深めていきます。本セミナーでの意見やコメントは、2016年度に東京で開催するワークショップの構成において参考にいたします。2016年度のワークショップでは、持続可能性に配慮したスポーツイベントの実現に向けて組織や企業ができることをどのように実践するのか(How)について理解を深めていく予定です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
※本セミナーへのご参加は、来年度に開催するワークショップ参加のための前提条件ではありませんが、ご関心をお持ちの方は、まず、本セミナーへご参加されることをお勧めします。ワークショップへのご参加を判断する上で、また、ワークショップでの理解を深める上で、本セミナーをご活用ください。
セミナー参加特典として、「持続可能性に配慮したスポーツイベントに関する研究所」が開発した「スポーツ・サステナビリティ・Eラーニングコース」および「持続可能性に配慮したスポーツイベント ツールキット」の一部へ無料でアクセスいただけます。
日 時 | 12月1日(火)午後6時半~8時半(受付開始:午後6時) | ||||||||||||||||||
場 所 | AP東京丸の内 (日本生命丸の内ガーデンタワー3階) アクセスはこちら。 三田線「大手町駅」D6出口直結 JR「東京駅」、丸ノ内線「東京駅」「大手町駅」、千代田線「大手町駅」、東西線「大手町駅」、半蔵門線「大手町駅」徒歩5分 |
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主 催 | 経済人コー円卓会議日本委員会 AISTS |
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後 援 | スイス大使館 | ||||||||||||||||||
協 力 | 株式会社アシックス | ||||||||||||||||||
対 象 | スポーツスポンサー企業、およびスポーツ業界組織 | ||||||||||||||||||
人 数 | 50名 | ||||||||||||||||||
プログラム |
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使用言語 | 日本語および英語(逐次通訳付き) | ||||||||||||||||||
参加費 | 無料 | ||||||||||||||||||
お申し込み | お申し込みはこちらから。 | ||||||||||||||||||
お問い合わせ先 | 経済人コー円卓会議日本委員会 岡田 info@crt-japan.jp 電話:03-5728-6365 |
経済人コー円卓会議(CRT)日本委員会(https://crt-japan.jp/)は、ビジネスを通じて社会をより公正で透明性の高いものとすることを目指して活動するグローバル団体であり、(http://www.cauxroundtable.org/)、企業に対して主に「持続可能性」および「ビジネスと人権」分野における実践的なアドバイスを提供している。2012年より、東京オリンピック・パラリンピックの実施に際して懸念されるサステナビリティ課題や人権リスクについて理解を深めることを目的としたセミナーやイベントを開催している。
AISTS(http://aists.org/)は、国際オリンピック委員会、スイス連邦チューリッヒ工科大学、ローザンヌ大学、ジュネーブ大学、IMDビジネススクール、ローザンヌホテル大学、エコール・オテリエール・デ・ローザンヌ、ヴォー州ローザンヌ市によって2000年に設立されたNPO組織。スポーツ界最高峰のスポーツマネジメント大学院であり、応用研究を行うとともに、スポーツ産業に関係する組織が参加するプラットフォームを形成している。
石田 寛
経済人コー円卓会議日本委員会 専務理事兼事務局長
九州大学大学院経済学府客員教授
日本興業銀行で市場営業部ボンドディーリング、企画部門等での勤務を経た後、2000年10月より経済人コー円卓会議日本委員会での活動を開始し、2004年に同会事務局長に就任。企業価値向上に向けたCSRに関するコンサルティングや、モラルセンスや人間力をテーマとしたグローバル人材育成に関する研修など、組織と個人の力を高めるための取り組みを行っている。
岡田 美穂
経済人コー円卓会議日本委員会 ディレクター
関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 助教
早稲田大学大学院政治学研究科卒業、現在、ケンブリッジ大学大学院サステナビリティリーダーシップ研究科修士課程在籍。日産自動車で海外営業・マーケティングの業務に携わった後、2009年に入会。「企業とともに、NGO/NPOの専門知識に学び、サステナビリティを捉えた企業活動の在り方を考え、それを多方面から実現すること」を目指している。関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科助教。
ヘンドリック・ギート
AISTS ヘッド・オブ・プロジェクト
IOC(国際オリンピック委員会)やその他の国際スポーツ団体と連携を図りながら各種応用研究やコンサルティング業務に従事。また、都市やイベント主催者に対して持続可能性に配慮したスポーツイベント×(企業の)社会的責任に関する実践的かつ包括的な知見を提供するSustainable Sport and Events Centre(持続可能性に配慮したスポーツイベントに関する研究所)を運営。さらに、IOCおよびスポーツアコードとともに「持続可能性への企業事例」や「インパクトアセスメント(影響測定)」等のスポーツイベントにおける重要なサステナビリティ要素を網羅した「スポーツ・サステナビリティ・Eラーニングコース」を開発。最新のスポーツ・サステナビリティとレガシーに関する著書には、「サステナビリティとスポンサーシップ」「ビジネスにおけるCSRの価値」といった章が含まれている(2015年12月に出版予定)。