CRT日本委員会は、12月11日(金)にCRTセミナー「今後のグローバル・サステナビリティ界の行く末について語る」を開催いたします。
CRT日本委員会は、「企業とNGO団体やステークホルダーとの橋渡し、日本と世界との橋渡し」と「自らを正すことを第一に、誰が正しいかではなく、何が正しいか」という理念に基づいて、本来誰かが行動すべきことを率先して行っていくパイオニア的な精神を持ちながら活動しております。
これまでの実績として、皆さまと一緒に手探り状態の中で2012年に「ニッポンCSRコンソーシアム」という協働プラットフォームを作り、「ステークホルダー・エンゲージメントプログラム」というプログラムを立ち上げました。皆さまのご協力により現在ではグローバルに認知されるプログラムとして位置づけられてきました。また、当会は、2013年より東京オリンピック大会の開催に向けて、早期に人権課題に焦点を当てて活動しております。11月17日、ジュネーブで開催される「2016 UN Forum Business and Human Rights」には人権ビジネス研究所(IHRB)、国連ワーキンググループ(UNWG)、当会が共催し「Mega-Sporting Events and Human Rights」というテーマでセッションを行います。続く、11月18-20日には「Wilton Park Events」でも同じテーマで世界から深い知見がある約50名のメンバーにも加えて頂けることになりました。
ここまで当会が発展できたことは、多くの方々のご尽力によるものだと思っており、改めて皆さまに厚く御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
今年様々な国際会議に招かれて話す機会も多くなる中で、グローバルのイニシアティブ団体から日本の動きがようやく見えるようになってきたとのメッセージを多く頂くようになりました。
さて、すでにご承知のことと思いますが、2011年にJohn Ruggie氏がUN Guiding Principlesを策定したことにより、CSRやサステナビリティ界の動きが大きく様変わりしました。その動きが2016年以降、特にリオのオリンピック大会グローバルにおいて更に加速することが予想され、当会としてもいかにしてルールメイキングのプロセスに参加し、仕掛けていけるような態勢を整えていきたいと考えております。
こうした中で、2016年度以降について、当会はどこに向かい、どういった仕掛けをするか、要点を整理した上でご説明します。加えて、当日は、社会的課題の解決に向けて取り組んでおります団体をご紹介させて頂きます。
是非、皆様の今後のCSRやサステナビリティ活動の参考にして頂ければ、幸いです。
日 時 | 12月11日(金)14:00~16:30(受付開始:13:30) | ||||||||||||||
場 所 | 関西学院大学東京丸の内キャンパス ランバスホール (東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー10階) ※案内図はこちら |
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参加者 | 50名(CSR部門、経営企画部門、購買部門など) | ||||||||||||||
参加費 | 無料 | ||||||||||||||
プログラム(案) |
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お申し込み | お申し込みはこちらから。 | ||||||||||||||
お問い合わせ先 | 経済人コー円卓会議日本委員会 info@crt-japan.jp 電話:03-5728-6365 |