タイでのステークホルダーエンゲージメント・プログラムを開催します。
【タイでのステークホルダーエンゲージメント・プログラム】
2016年ステークホルダーエンゲージメント・プログラム(タイ)のご案内書はこちら。
【プログラム概要】
経済人コー円卓会議日本委員会(CRT日本委員会)は、MARIO5と共同で、CRT日本委員会が2012年から日本で多くの企業、NGO・NPO団体、有識者の方々と取り組んできました「ステークホルダーエンゲージメントプログラム」を今年からタイで6~8月に実施します。このプログラムは、これまで日本で行われてきました枠組みを踏襲する格好で、進めていきますが、当然タイの文化や生活習慣(商習慣を含む)を尊重します。特に、タイでは、働く従業員やその家族、そして地域社会の人々の健康と幸せの実現という視点は大事になってくると考えています。今後サプライチェーンマネジメントのあり方を考えていく上で、いかにして欧米的な性悪説ではなく、アジア的な性善説を重んじた取り組みを根底とした対話的なアプローチ手法で、プラットフォームを構築していくことを不可欠だと考えています。
【実施プロセス】
企業からの参加者は、NGO/NPO及び有識者より、企業活動を通じて侵害されうる人権状況とその背景についての説明を受けます。UNEP FI(国連環境計画金融イニシアティブ)が策定した人権ガイダンスツールを参考にしながらタイ文化や生活習慣を盛り込んで、業界毎に重要な人権課題を特定・見直しを図ります。参加者は議論内容を取り纏めてNGO/NPO及び有識者間でダイアログを行います。ダイアログ後に参加者はNGO/NPO及ぶ有識者から受けたコメントを再度検討し、業界毎に最終版を取り纏めます。事務局は、全業界の最終版を取り纏め、「業界毎に重要な人権課題(案)」を策定します。事務局は、案文をある期間にパブリックコメントを実施し、寄せられた意見を集約します。
【日程(予定)(会場はタイ・バンコク市内の会場を予定)】
・第1回 2016年6月07日(火)問題提起、および企業間討議
・第2回 2016年6月28日(火)マルチステークホルダーでの議論
・第3回 2016年8月30日(火)タイでの報告会
【プログラム参加費】
(表をクリックすると拡大します)
※2 完全版:ワークショップでの取り組みの詳細について具体的に掲載いただけます。
※3 相談・アドバイス ご要望に応じて、 「社会的課題と自社との関わりとの把握とマッピング作業」の実施方法についてアドバイスいたします。
※掲載事例として、CRT日本委員会の事例紹介のページをご覧下さい。
【お申込み】
以下フォームにお進みください。【受付締切:5月25日(水)】
https://business.form-mailer.jp/fms/cba85b1a55633
ステークホルダー・エンゲージメントプログラムについては以下リンクをご参照ください。
https://crt-japan.jp/portfolio/stakeholder_engagement_program/
本件についてのお問い合わせ先
経済人コー円卓会議日本委員会
担当:石田寛、高橋宗瑠
TEL:03-5728-6365
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