7月15日(金) 「Blue Number Initiativeのご紹介セミナー(責任あるサプライチェーンのあり方を考える)」を実施いたします。
これまですでにご案内やご相談をさせて頂いておりました「Blue Number Initiative」については、6月中旬頃を目処に日本語版のホームページが開設される予定です。また、すでに様々な方々からこのイニシアティブの活動に高い関心を寄せて頂いておりますので、改めて現状の取り組み状況と、日本向けに特別検討中の「ある程度柔軟性を持った」手法やその仕組みについてご説明致します。
このイニシアティブは、単に「責任あるサプライチェーン」を運営管理するだけではなく、各アクターやステークホルダーの懸念していること(コストが大幅にかかる、どこまでのトレーサビリティをすべきか悩んでいる等の声が、これまで数多く寄せられておりました)を解消する要素を持った画期的なメカニズムです。早ければ秋までに紹介できることを期待しております。
この新たなメカニズムの活用によって、各アクターやステークホルダーが抱いておられる懸念事項が解消されることにより、予測される変化の主な内容は、以下の通りです。
- 生産者:個人を特定することで、世界における個のアイデンティティを確立し、消費者との結びつきができ、生産者のモチベーションを向上することができる。
- 企業(特に食品業界):サプライチェーンの取り組みが効率化し、コスト削減に大きく寄与する。
- 政策関係者:安全・安心の担保を得るための手法としては、環境や品質面だけではなく、昨今急激に注目を浴びてきている人権面でも捉えられる。
- 認証団体:認証を取得するコストが下がることで、生産者のパイ(市場)を増やしやすくなる。
【開催日時】:2016年7月15日(金)16:30-17:45 (受付時間: 16:15)
【開催場所】:関西学院大学 東京丸の内キャンパス ランバスホール 案内図はこちら。
【定 員】:40名
【参加費】 :無料
お申込みは以下リンクにお進みください。
https://business.form-mailer.jp/fms/33c4f52157190
ご興味がある方は是非、ご参加ください。
本件についてのお問い合わせ先
経済人コー円卓会議日本委員会
担当:高橋 yoshihisa_takahashi@crt-japan.jp
佐藤 yukiko_sato@crt-japan.jp