2016年9月15・16日にて開催された「2016 ビジネスと人権に関する国際会議 in東京～責任あるサプライチェーン～」の開催報告書を発行しました。

報告書（日本語）はこちらになります。
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報告書（フランス語）はこちらになります。

2016年9月15日（木）及び16日（金）に経済人コー円卓会議日本委員会（CRT日本委員会）、人権ビジネス研究所（Institute for Human Rights and Business）及びビジネス・人権資料センター（Business & Human Rights Resource Centre）と共催で「2016 ビジネスと人権に関する国際会議in東京」を開催しました。会議の目的は、（1）国内外の「ビジネスと人権」の最新動向を理解し、意識を向上させる、（2）人権課題に対しての協働的プロセスの取り組みを推進させる、（3）「国連ビジネスと人権に関する指導原則」の実施を推進させるといった3本柱であります。また、「責任あるサプライチェーン」推進のため、CSRに関する広範囲のビジネスリスクについて議論を行いました。（2016国際会議の概要はこちら。）

本会議の1日目では、「ビジネスと人権」に関するグローバルトレンドに関して海外有識者より意見を伺い、また当会が実施した日本とタイにおける「2016 ステークホルダーエンゲージメントプログラム」及び「日本企業の人権デューディリジェンス取り組み事例の紹介」を紹介しました。

会議2日目には「責任あるサプライチェーン」、「救済へのアクセス」、「企業評価のトレンドとビジネスと人権のベンチマーク」、「メガスポーツイベントと人権」のテーマについて今後具体的に何をすべきかを話し合いました。会議2日間で約 200 人以上の政府・企業・NGO 関係者が一堂に集まりました。また、この会議に先立ち、9月14日にはスポンサー企業と海外有識者との間で合計 8つの個別有識者ダイアログが実施されました。

会議の終わりには、来年度（2017年）の国際会議の概要も発表されました。
2017年の国際会議は9月11～15日の日程で開催されます。
詳しくはこちらになります。

本件についてのお問い合わせ先

経済人コー円卓会議日本委員会
TEL：03-5728-6365
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