5月11日開催の鼎談セミナー 「~アジアと太平洋の未来について~」の記事を掲載しました。
21世紀に入り、グローバル化の動きがますます加速し、社会経済の飛躍が期待されていたものの、実際のところ十数年が経ち、期待とは裏腹に社会秩序が乱れ始めてきています。
まさに解決の糸口を見出せずに混迷期に突入している、と言っても過言ではありません。こうした状況を脱するため、欧米主導型の資本主義社会ではなく、アジアの価値観も配慮した資本主義のあり方も探るべきではないでしょか?
このような課題について、5月11日にて、インドからラジモハン・ガンジー氏、静岡県知事の川勝平太氏、CRT日本委員会会長の矢野弘典氏が、「アジアと太平洋の未来について」というテーマで語り合いました。
※本鼎談の掲載記事は掲載を終了いたしました。(2017年12月)
<鼎談者のプロフィール>
1935年、マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)の孫としてニューデリーに生まれる。ジャーナリスト。歴史家。元インド上院議員。元国連人権委員会インド政府代表。
現在、米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、南アジア中近東研究所教授。
長年に亘り、インド—パキスタン、ヒンズー教徒—イスラム教徒間の和解に努めてきたが、2001年9月11日のアメリアの同時多発テロ以来、西洋とイスラム世界の溝を埋めるための活動にも力を尽くしている。
昭和47年3月早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業、昭和50年3月早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了、昭和60年10月オックスフォード大学博士号取得、平成2年4月早稲田大学政治経済学部教授、平成10年4月国際日本文化研究センター教授、平成19年4月学校法人静岡文化芸術大学学長、平成21年7月静岡県知事(1期目)、平成25年7月静岡県知事(2期目)
国際的なボランティア活動として(公社)国際IC日本協会会長、CRT日本委員会会長も務める。元東芝欧州総代表兼ヨーロッパ社社長、元日本経営者団体連盟専務理事(現、日本経済団体連合会)、中日本高速道路元会長CEOを歴任。